ゆたか建築設計事務所

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今日9月1日は『防災の日』です。

ゆたか建築設計事務所 更新:2012/9/1

という事で、今回は建築分野での防災である、耐震改修工事について静岡県で実施されている、プロジェクト『TOKAI-0』についてご説明させて頂きます。

『TOKAI-0』とは?
『TOKAI-0』とは、TOKAI=東海・倒壊にかけて、大規模地震発生時に東海地区(静岡)での住宅の倒壊件数を0件にしようという意味を込めた言葉だそうで、その活動としては、静岡県内において、昭和56年5月以前に施工された住宅の耐震リフォーム事業(耐震設計・耐震工事)に対して各市町村の自治体より補助金を頂けるという制度です。

昭和56年5月以降に建てられた住宅には補助金はでないのか?
昭和56年5月以降に建てられた住宅の耐震工事について補助金は出ません。
なぜかというと、昭和56年6月1日に耐震基準についての建築基準法が改正され、これ以降に建築された建物については、設計の段階で大規模地震に対して倒壊はしない程度の強度(基準法上の計算による)を持った住宅しか建てる事が出来なくなった為です。

具体的にどのくらいの補助がでるか?
具体的な補助金額については、以下のようになります。

耐震設計補助金           耐震工事補助金
一般世帯        高齢者世帯※1
富士市   96,000円     500,000円  or  700,000円
富士宮市  96,000円     500,000円  or  700,000円
沼津市   96,000円     500,000円  or  700,000円
三島市   96,000円     400,000円  or  600,000円
御殿場市  96,000円     400,000円  or  600,000円
静岡市   96,000円     300,000円  or  500,000円

※1 高齢者世帯とは、65歳以上の高齢者のみの世帯となります。65歳以上の高齢者が同居する世帯とは異なりますので、ご注意   下さい。
※2 上記市町村以外でも同程度の補助金が交付されますが、今回は事務所近郊のみ記載させて頂きました。
耐震設計費と耐震工事費はどのぐらいかかるのか?

耐震設計費     150,000円   ?    200,000円  程度
耐震工事費   1,000,000円   ?   2000,000円  程度

※住宅の規模や補強必要箇所の数によっては、上記金額より前後する場合があります。
※上記金額に補助金は含まれていません。上記金額より補助金額を引いた額が、実際のご負担額となります。

総括
昭和56年というと、現在(H24年)から31年前になりますので、今は、当時住宅を建てた世代の子供が、その実家を継ぎリフォームを考える歳になる最後の世代になる時期かと思います。ぜひこの機会にご家族皆さんで防災について話し合いをし、その中の一つとして耐震補強工事についてもお考え下さい。
今回『TOKAI-0』について簡単にまとめさせて頂きましたが、さらに詳しい内容については、各自治体の担当窓口か当事務所までご相談下さい。

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