ゆたか建築設計事務所

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定期報告調査

吉永 敏久 更新:2014/7/25

こんにちは、吉永です。

設計事務所の業務には設計監理の他に建築物の定期報告調査があります。

建築基準法12条 抜粋

国土交通省令で定めるところにより、定期に、一級建築士若しくは二級建築士又は国土交通大臣が
定める資格を有する者にその状況の調査(当該建築物の敷地及び構造についての損傷、腐食その他
の劣化の状況の点検を含み、当該建築物の建築設備についての第三項の検査を除く。)をさせて、
その結果を特定行政庁に報告しなければならない。

つまり、適切に維持管理するとともに、定期的な調査・検査の結果を特定行政庁に報告することは、
所有者・管理者に課された義務と規定されています。

定期報告には3種類あります。

■ 特殊建築物等の定期点検
特殊建築物等について、敷地、一般構造、構造強度及び防火・避難関係を用途・規模によって 毎年又は3年ごとに、調査資格者(一級建築士又は二級建築士等)が調査し、特定行政庁に報告

■ 建築設備の定期点検
上記の特殊建築物等について、建築設備(機械換気設備、排煙設備、非常用の照明装置及び給排水設備) を毎年、検査資格者(一級建築士又は二級建築士等)が検査し特定行政庁に報告

■ 昇降機等の定期点検
すべての建築物のエレベーター(ホームエレベーターは除く)、エスカレーター、小荷物専用昇降機(テーブルタイプは除く) 及び遊戯施設等について、昇降機は毎年、遊戯施設等は半年ごとに検査資格者(一級建築士又は二級建築士等)が検査し、特定行政庁に報告

※上記の定期点検は建築基準法に基づくものであり、消防法の規定による消防設備の定期点検とは異なります。

弊社では、特別養護老人ホームや物品販売店舗、幼稚園、保育園などの特殊建築物の調査、定期報告業務を行っています。

建築物を適切に維持管理し、利用者の安全を確保すると共に建物の長寿命化のきっかけ作りのお手伝いをします。

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