講演会
大山 繭子 更新:2018/4/13
先日外装材総合メーカーのケイミュー様主催のアーキテクト特別講演会に参加させていただき、
「環境と建築」というテーマで建築家妹島和世氏のお話を伺ってきました。
妹島和世さんといえば女性建築家として大変著名で、
私が建築を学び始めた頃からの憧れの方でもあります。
そんな妹島さんのお話を直接聞けるチャンスということで喜んで行ってまいりました。
お話では過去の作品から現在進行中の案件ついて、今回のテーマであります「環境と建築」に基づき、
どのように計画したかという導入部分から完成後の環境との調和についてというようなことを伺えました。
我々が携わる建築は建てるまでの過程より建てた後の方がより長いわけで、
その後どのように建物が在り続けるのかということは環境との調和を無視しては考えられないことなんだと、
お話を伺い改めて感じました。
いくつか紹介された作品の中で一番興味をそそられたフランスのランスにありますルーブル美術館の別館。
建設地の環境に合わせて作られたカーブや勾配、ガラスとアルミで覆われ高さも抑えられたファサード。
写真だけでは物足りないのでぜひこの目で見てみたいです。
この日大いに刺激を受け、日々の業務に対してもやる気がみなぎってきたところです。こうご期待!!