ゆたか建築設計事務所

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K様邸

久保田 恵里 更新:2012/9/10

今回は昨年完成したK様邸を(一回紹介させていただいております。)
再度紹介させていただきます。
K邸は竣工から約1年近く経ちました。
大きな吹抜けがあり、広々とした開放的な空間を実現している一方、
冷暖房が効きにくいのではという不安要素がありました。
そこで設計において、断熱に配慮するということ以外にも、
自然のエネルギーを利用するパッシブデザインにも配慮しました。
夏は自然風の利用という考えから、
卓越風向を取り込める方向に開口を設け、

さらに吹抜け上部に頂側窓を設けることにより風及び温度差を利用する計画としました。

実際に夏を過ごしてみて考えていた以上に風を取り込むことができ、
風が全くない日、ものすごく暑い日を除いては冷房を付けなくても、
快適に過ごすことができたということでした。

冬は大開口を南面に設けることにより太陽の熱を出来るだけ取り込む計画としたことで、
夜や朝は寒いが昼間は暖かいということでした。

又、大開口を南に設けたことにより天気の悪い日以外は明るいという点でも自然のエネルギーを利用しています。

実際には私が考えていた以上に自然のエネルギーが省エネ効果があり、
今後はさらに積極的に利用していけるよう設計していきたいです。

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