Story-case03

園と利用者と設計事務所で創っていく、進化し続ける保育園

2020.04~|松の実保育園

Owner’s
Interview

松の実保育園

ゆたか建築設計
事務所

園長 遠藤誠浩様

園長遠藤誠浩

松の実保育園は、「自然と共に育ち、人とふれあい、子どもの可能性を信じ、大人も共に育ち合う」という保育理念のもと、2013年に富士市にて開園。2022年5月現在、園児106名。

https://www.matsu-nomi.com/

取材日時:2022.5.17(構成・撮影/株式会社富士)

Section

松の実保育園とは

子どもたちのことを、常に考える

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。まず初めに、松の実保育園様の簡単なご紹介として、運営をしている中で大事にしてることや意識していることを伺ってもよろしいでしょうか

園長 遠藤誠浩様(以下 園長)松の実保育園は、土と遊び 光と育ち 水と学び 人と生きる の保育理念の元、子どもたちのことを第一に考えて運営をしています。子どもたちのことを考え、保護者の皆様のことを考え、先生や職員の皆様のことを考え・・・どうしたら子どもたちにとってより良い環境となるのか、毎日考えています。

園長 遠藤誠浩様

Section

変わらないもの、変わるもの

10年以上の付き合いと、変わっていく時代背景

保育園は2013年に開園とのことで、現在9年目だと思いますが、ゆたか建築事務所様とは最初の設計時も合わせると、10年 もしくはそれ以上のお付き合い ということになるのでしょうか

園長設置等々も含めると10年以上のお付き合いとなります。

ゆたか建築設計事務所 吉永(以下 ゆたか)ご縁があって、お話をいただいて。そこから考えると、もっと長いですね。

——長いお付き合いなんですね。その歳月の中、開園当初からすると園内が変化しているというお話を、ゆたか建築設計事務所様から伺いました

園長保育理念は一貫して変わっていません。ですが、開園してから9年の月日の中で、子どもの生活スタイルや時代背景、先生方の働き方等様々な変化があります。その中で保育理念を実現するためには、施設や設備等々を都度変えていかなければならないですよね。
そういった時、ゆたか建築設計事務所さんは、決して押し売りするわけではなく、様々な話を聞いてくださって。こんな考え方もあるよと提案をしてくれて。

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関わる皆様のことを考えて

声を逃さず、ひとつひとつ改善していく

施設を都度改善していることを踏まえ、「進化し続ける保育園」と名を打たせていただきました。新築当初と比較して変わった場所をお教えいただけますか

園長2,3年前までは、子どもの成長を連続してみるために0歳児のお部屋と1歳児のお部屋に区切りがありませんでした。ですが、先生方の負担や保護者様のご意見により、分けることに致しました。

ゆたか保育園の認可は一つの保育室で申請していたので、保育室を二つに分ける際の法的な検討や認可の変更申請からお手伝いしました。

竣工時は、仕切りのない一つの部屋
竣工時は、仕切りのない一つの部屋
現在は、扉を設けて部屋を二つに区切った
現在は、扉を設けて部屋を二つに区切った

感染症対策の観点からも、安心ですね

ゆたか感染症といえば、保育室の中に手洗い場も増設しました。あれはコロナ禍の前で今思うとタイミングがとても良かったと思います。

園長手洗い場まで少し遠いお部屋があったんです。建設当初はお部屋に手洗い場があると遊んでしまうんじゃないかと少し心配で、そのような設計にして頂いたのですが、子どもたちの様子や先生方のご意見を伺い、あった方がいいよねとなって。それがちょうどコロナ禍の前で。生活のしやすさにつながりました。

園長あとはお泊まり保育用に作ったシャワー室も、お泊まり保育が別のイベントに変わって使用しなくなったので、衛生品や測定器などをしまう倉庫にしていただきました。スペースが増えたことにより、先生方も棚の上の方から頻繁に物を出し入れせずに済むようになりましたし、コロナ禍で除菌アルコール等々の備品もかなり増えましたので、助かりました。

保育室の中に手洗い場を設けた
保育室の中に手洗い場を設けた
床の色が明るい部分にシャワーがあった
床の色が明るい部分にシャワーがあった

すごく細かい部分にまで関わっているのですね

園長駐車場も整備していただきました。グリーンライン等の色分けを取り入れ、子どもたちの交通安全の勉強にもなりました。子どもが保護者に駐車場内の歩き方を教えたりして教育効果もありました。
また、園の門の鍵も一段高い位置にしていただき、子どもたちが触れないように工夫していただきました。

送迎の際は、緑の線上を歩く
送迎の際は、緑の線上を歩く
鍵の位置が高くなった
鍵の位置が高くなった

改善した中で、推したい場所はありますか

園長それはもう玄関ホールですね。ただの通路となってしまっていたので、図書コーナーを設けたり、園での出来事をクラスごとで掲示して、コミュニティスペースのようになりました。

ゆたか靴箱の上にお知らせが置いてあり、視認性が悪くて重要なお知らせを見落としてしまう保護者の方もいそうだなと思っていました。

園長保護者の方としては、毎日子どもたちが何をしたのか気になるじゃないですか。他のクラスの子のことも見れるから、未来の子どもの様子も想像できるし、もっと小さい頃も懐かしむことができて。

掲示するところにそれぞれ溝があって、一定の場所が保てるようになってますね

ゆたか接触したりバラバラになってしまうのは、見栄えが悪いですからね。何より先生方のストレスになることは避けたいですね。

園長図書コーナーは本の大きさや収蔵方法もしっかりと検討してくれました。子どもたちが仲良く絵本を読む姿も見られる様になりました。

竣工時は広い通路の印象
竣工時は広い通路の印象
現在は、送迎時にクラスの様子がひと目でわかるように
現在は、送迎時にクラスの様子がひと目でわかるように
松の実保育園
松の実保育園 松の実保育園 松の実保育園

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これから

松の実保育園は、これからも進化し続ける

これからさらに強化したい部分や補修したい部分等はございますか

園長山ほどあります。

ゆたか(笑)本当に園長先生は、子どもたちのこと 先生のこと 保護者のこと 一日中ずっと考えていますよね。私たちも園長先生の想いを正確に汲み取り、どの様に施設内を改善することが松の実保育園の園児、保護者、職員の皆さんの快適性に繋がるか、最小の予算で最大の効果を生むアイデアを日頃から考えています。

遠藤様にとって、ゆたか建築設計事務所とは

園長「感謝」ですね。頼れる事務所さんです。 チーム松の実としてこれからもお付き合いしていきたいです。

ゆたか信頼していただけて嬉しいです。

ありがとうございました。これからの松の実保育園の進化も楽しみですね

松の実保育園×ゆたか建築設計事務所
補助金申請での煩雑な手続きをサポートをいたします
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設計をもってして地域福祉の安心と安全を守ることが私たちの使命です
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様々な要素を考慮して最適の実現を致します
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松の実保育園

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